サラリーマンの約4%が1000万円以上の収入を得ている

年収1,000万円 vs. 貯金1,000万円、どちらが幸せへの切符なのかという記事とセットの記事に、
「年収1千万超の人はサラリーマンの約4%しかいない」 と言う記事があったのですが、

民間給与実態統計調査結果 によれば

1年を通じて勤務した給与所得者について 第6表 企業規模別及び給与階級別の総括表からデータを抽出すると、

給与が1000万円を超えるのは、4.37%です。1000人に43人が1000万円の収入になると読むと間違いです。

給与総額分布


給与所得者の平均は 420 万円で、男性 521 万円、女性 276 万円となっている。
女性蔑視などはするつもりもないけど、女性の方が給与平均などは低いので
男女を合算すると正しい状況は見えてきません。

女性だけ給与を低くするような給与規定などを設けている会社は違法ですし、職種に特殊なものがなければ男女での給与水準の差異はありません。しかし実態としての男女差が大きすぎることから、産休で勤続年数差があったり時短勤務などで低い可能性もありますし、結婚・出産を通じて退職して別な仕事をしたなど雇用の流動性によって給与水準が低くなっているなど別な問題があるのだと思います。従って男女差が大きい状況で、全員を並べてしまうと正しい姿は見えてこないと思います。

男性の約15人に1人、女性の場合は100人に1人です。

男性だけの比率だと1,916,178/28,313,613 = 6.77% です。
分布だけで語るのは違う気がするんだよね。

さらに1000万円超-1500万円以下の男性は4.99%
900万円超ー1000万円以下の男性が2.7%で半分以下ですから一様な分布からは乖離しています。
変な感じです。このくらい払えば満足でしょ?というヤマがあるのかもしれない。


女性では年収400万円以下が全体の80% (1,570万人)にも達します(男性では年収400万円以下は40%程度(1,170万人)です)。
比較する時点で前提が違い過ぎるので合算するとミスリードします。 

しかし、条件を揃えて、年1000万以上の給与を支払っている会社員複数を雇っている企業に勤務している男女差の無い職業についている子供のいない女性の場合、7倍もの差は無いでしょう。既婚で子育てしてる(した)女性でも1000万円以上の給与の方々も居るので結婚・出産・育児だけではないとは思いますけど・・・


そもそも1000万円の年収を期待できる会社かどうか? 
ということをクリアしているかどうかが分岐点で、4%になるとか、男女差があると考える以前の問題があります。

実態としては1000万円以上の給与の人は、4%よりもずっと多いのですが、絶対に届かない層に居る人達も多いのも事実です、どちらのグループに属するかで変わってきます。

15人に1人になれるかどうか?ではなく1000万円以上の給料を払う会社に勤めているのかどうか?で見極めをしましょう。

そして100人の部署で20人しか1000万円以上を貰っていない会社ならば、そこよりもいいところをという基準として使うのが良いでしょう。

例えば「生涯給料「全国トップ500社」ランキング」 なんてリストがあります。


「普通だよね」と思うか、「そんなにもらえるようにならない」と思うか、すでに分岐している。

そして・・・

年収2000万円を超える納税者は以下の人数になり、
2,000万円超   101,015
2,500万円超   117,463

全体 47,939,728 から見ると、0.456%

野村総研の出していた世帯別資産分布では2.3%が富裕層以上に位置付けられていたことから、年収2000万は富裕層になるよりも難しいと思われる。

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Colorless Freedom

Author:Colorless Freedom
守るものには最大限の保護と愛情を注ぐが、危害や迷惑をかけられる可能性のあるものには無慈悲 & アーリーリタイアー
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