日銀の質的量的金融緩和に関する質疑から振り返る

日銀は質的緩和ということで株式・REITなどの購入を行っている。
(黒田体制では長期金利をさらに押し下げるために、5年や10年の国債も新たに買い入れる。企業や家計がお金を借りやすい環境を作る、資産価格のリスクプレミアムを縮小するのが狙い、と言われています)

昨年11月MONEX証券会社のストラテジストのセミナーセッションにて質問をした。質問意図が伝わらなかったこともあり、以下のレポートがちょうど良かったので、補足しつつ再度質問をした。

設備投資低迷に見るアベノミクスの機能不全というレポートもあったので以下の意見&質問をしました。

「ETF買いの機能不全ではないでしょうか」
  • 日銀ETF買いは、内部留保を吐き出すことを期待したが、近視眼的な自社株買いなどの経済の実効性の遠いところに偏っているためではないですか?
  • 日銀は年間3兆円規模でETFを買い保有増しているが間に入っているファンド運営企業がそれを「株主のチカラ」として企業に対して設備投資増強への圧力として活用していないことが問題であると思います。
  • これらのファンド運営企業に株主として、株式保有している企業に対して内部留保を設備投資に出させる方法はないのでしょうか?


回答:
誤解されているようですが、ETFはコストを抑えた商品であって、ETFを買うことで何かを期待するのは間違っている。
ETFを買うのは株価が下がって困る人はいないという、これまでのこの人の意見にあった程度の効果しか望めないという意味なのだろうと理解した。

個人的にはETFを買うことが質ではなく、あくまでも企業活動をより活発にして欲しい、内部留保などを吐きだしてほしいという黒田日銀総裁の質的緩和の側面としての期待なのではないかと思っていたからだ。

実際に2015年12月と2016年1月などに発表された内容から具体的には、
  • 4月から購入する「設備・人材投資に積極的な企業」を対象にした株価指数連動型上場投資信託(ETF)の基準を決めた。研究開発費を増やしていたり、保育支援を充実させたりしている企業を組み入れたETFなど具体的な条件を示した。


私の想像通りだったと言ってよさそうだ。

今、銘柄を選ぶにしても・・・保育支援なら日本郵船とかくらいしか思いつかないし、研究開発ってことだと浜松フォトニクスとかトヨタとかくらいしか想像がつかないなぁ。

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余談:


そこで更に出てきたのがマイナス金利である、

「銀行は保護されてるのに、努力足りなくなってるよね?企業として。」経済に寄与しなさいと言うことだろう。

銀行もリテールの営業は大変なのは知ってて、1万ドルくらいの現金しかない時にもドル建て商品買ってほしいと言われたし、10万ドルくらいあった時も運用方針を教えて欲しいと何度か話をした。

私の質問は、貴方のノルマとノルマ達成報酬はどうなっているのか? でしたw
可哀想だから、すぐに手続きして商品購入して感謝されたかな。まぁドル78円とかだから円ドルレートに連動してる商品なら買っても良いよと思ってたしね。

業績評価(将来の昇進など)のために頑張ってるんだろうから、損しないと評価できればと、優しくしてきました。

しかし、銀行としては努力すべき範囲は不十分である。
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