運用状況の評価基準は、純投資額比? 最低評価額比? 最高評価額比?

以下のニュースを見て思ったことは、日本人は過去最高から下がると悪であるように、既得権益が害されたと非難する、相変わらず酷い。
長期国債利率が低いのに、損失可能性の低いローリスク・ローリターンの運用で企業年金の運用をプラスにしろというのは無理がある。これは、国民年金にも言えること。個人的に為替変動を考えずに外国株に投資するのには否定的だが。

NHK NEWS : 格付投資情報センター」が、国内およそ110社の企業年金を調査したもので、昨年度の運用利回りは平均でマイナス1.07%と、5年ぶりにマイナスとなりました。
  • 2009年の株価暴落時、日経平均株価が7,568円でDOWが$7,063、円ドルレート 89.4でした、その時の資産総額は幾らだったのか?
  • 積み立てられている純投資額は幾らなのか?
  • 支給額と純投資・運用額での資産枯渇のバランスはどうなっているのか?
  • 現在は上記に対してどのような状況にあるのか? 持続可能性の現実的なところは?
上記のような点には触れられず、問題と言うか議論の対象に関する議論の本質が見えてこないニュースだ。
データの垂れ流しでインテリジェンスの欠片も感じられない。

運用することを前提に純投資額よりも大きな払い出しを行うのだから、低金利&低成長の時代では、すごい仕組みというか夢物語といえるかもしれない。企業年金という観点では半永久的な持続力が求められるため、既に多くの企業でDC(確定拠出)を導入(移行)しているが、引退と50歳近辺の世代はDB/CB(確定給付)が含まれるであろうからしばらく重しになる。
住友林の16年3月期、純利益46%減の175億円 長期金利の低下などに伴って、年金関連の費用を115億円多く計上する。


いずれにしても期待リターンが低い状態では企業からの拠出(国民年金の場合には国民負担増&税金)が必要になるわけで、資産増と持続性を実現するためには、それを補完する可能性のある運用をするのは必要なことである。運用して失敗して企業からの拠出が増える可能性もあるが、どちらにしても負担するならばある程度の振れ幅が内在する運用をするというのは自然な方向である。


ところで

運用状況の評価基準は、
純投資額比で見るのか?
最低評価額比なのか?
それとも最高評価額比なのか?


自分としては、リタイア時資産額比を見ながら評価し、最低評価額と比較しながら安心をするという感じである。

商品カテゴリ(日本株、外国株、適格外国債券、ジャンク債、国内外REIT、現金など)で純投資額に対して個別に評価しながら、撤収売却、追加を検討して、総資産評価額の上昇を目論む。

個別の評価には各種指数が参考になるので、例えば先進国株だとDAX.CAC.FTSE.DOW.SP500あたりと為替を併せて比較してます。

運用は結果がすべてではあるが・・・

基本的運用目標において、推移を含めて見ていき、Risk Appetiteは総資産額の目標額に近付いている度合いに合わせて、ローリスクローリターンに落としていく。

総資産額の目標額(=必要見込み額)を超えたら、趣味の範囲(=Risk Appetiteは趣味の範囲を逸脱しない額)で運用する。

これって、出口戦略と同じなのか・・・

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熊本の地震災害にあたり被災者の方々と所縁の方々にお見舞い申し上げます。
興味本位な報道が無駄に多いと感じますので、ご迷惑をおかけしていないことを祈るばかりです。倒壊家屋の救助に関するヘリによる映像など不要だと思いますし、騒音や風などで作業に悪影響を起こしているのではないかと危惧します。
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