日銀の追加緩和を考える

「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」とはどのようなものですか?というQ&Aにある以下の内容を考えてみる

(3)「質」:資産買入れ方針
1)様々な期間に応じた金利の全般的な低下を促す観点から、長期国債の保有残高が年間約80兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行っています。

2)資産価格のプレミアムに働きかける観点から、ETF(指数連動型上場投資信託受益権)およびJ-REIT(不動産投資法人投資口)の保有残高が、それぞれ年間約3兆円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行っています。

3)CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持します

ちなみに・・・
ECBの発表した追加緩和のひとつである社債購入プログラムは投資適格の社債が対象であり、どのような社債を買うかに注目が集まっていたのだが、この影響が投機的等級にまで波及した。社債の利回りも目論見通り縮小している(金融の未来を考えるブログより引用)という点を鑑みても、

今回ブルームバーグが報じた日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討という内容の一部とも捕えられそうな気がする(気がするという表現なのは、質的緩和の変化球として捕えられるのではないかという個人的理解のため)

現状維持からCPや社債の直接買い入れ額を増やすと日銀と企業の直接の資金のやり取りとなるが、銀行が間に入ることでCPや社債だけではなく様々な貸出にインセンティブが働く(審査がゆるくなる訳ではないが)と期待されるし、金利自体も下がり資金の活用も活発になってくれることも期待されているのだろう。

もしも、銀行だけが利益を抜くなら当座預金金利をマイナスにすれば帳消しで、お仕置きですけど。

ECBのように社債買い入れの現状維持から拡大へ変更するだけという可能性や何もしないという可能性もあるが、2%を声高にする限りにおいて、いずれにしてもお金がより多く動く仕組みは必要だろう。

震災復興関連の貸し出しに関する色付けができるのかわからないが、せめてそこだけでもやる意味はあるだろう。

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