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2018年夏の気になる金融関係の記事と想像・備忘録

最近の気になる記事を幾つかピックアップ、後で見返せるように備忘録の意味も込めて。

以下は私の文章を含めリンク先の文書・記事も私見なので話半分くらいでいいと思います(笑)


外貨準備高と7%成長(公称)を基に中国は資金供給して見かけ上は支えてしまうんだろうと思います。そしてドルペッグ制を敷いているし、「米国への経常黒字で得た資金でどんどん米国債等を蓄積した結果」の外貨と米国債を人質にしてアメリカに通貨価値を保証させるという中から食い破るような戦術なんだろうと見ています。その先には一帯一路と言いつつその線上の国々への貸し付けによる土地設備・港湾利用権の設定による実効・実質的地域支配の拡大という覇権の実現を目指している国ですからね。ベネズエラも資源採掘権を握られちゃうんだろうなぁ、そしてペトロがゴミになるか。



世界の大き過ぎてつぶせない銀行(G-SIBs)、30銘柄のうち半分が弱気相場入り( 2018年6月 Bloomberg日本語抜粋記事) 
ドイツ銀行はデリバティブ取引の規模の大きさなどからの経営状況への不安が言われていますし、3メガは設備・人件費過多に気付いたけど、今後の金利ビジネスはどこまで行くことが出来るのか疑問です。


銀行時価総額の上位独占は危機の前兆か-中国勢が1~4位占める (2018年8月 Bloomberg日本語抜粋記事)

どちらも同じ人が記事を書いているようですので、銀行経営に対して懐疑的な内容なのは同じです。ただし、両方とも過去の事実に照らしての話であるということは興味深い点です。


中国は5年以内に"隠れ不良債権"で壊れる(2018年8月 プレジデント・オンライン)

サブプライム・ローンを混ぜて隠して格付け上げて売りまくったけど、最後は焦げ付きで回収不能になって資金蒸発したというパターンに似た商品を扱ってると言うのが気になる点。その他の試算も面白い、システミック・リスクと言っても中国関係の国の銀行や対中債務の大きい企業が飛ぶだけで日米英独仏には経済停滞という影響のような気もする。

また、別なニュースでは
中国・カナダの債務拡大に危機感 内閣府が警鐘(2018年8月 産経)というものもある。
中国が12・6%ポイントという数字は実は改善しての数字なので、問題となる水準として見られている数値は既に長い間にわたって超えた状態だったというのも事実。米中貿易戦争と言われている状況はあるので、貸出の減少に寄与する可能性があるので逆に改善するかもしれないし、債務不履行が増えるかもしれない。ドルペッグでもあるので実質的に米国が支えてしまうという変な状況も考えられる。
新興国や資源国などに中国政府が貸し付けている資金も多いし、資金需要に付け入って、それを理由に利権を奪い取っている状況(港湾利用権や資源)という実質的な植民地政策で利権拡大をしているという点では無茶苦茶やってる国なんだけど、トランプの極端な発言などから悪者は米国という人が多いという点では投資する側は冷静に事実を見ていく必要がある。

以下は問題点で変化すると影響の大きい項目
  • ドルペッグ(為替自由化していない)
  • 投資規制・土地所有不可
  • 不買運動や暴動などを利用して国際的な圧力を掛ける
  • 人件費上昇と人材の固定化が出来ない企業群と内陸との賃金差

世界経済、5年以内のリセッション確率は70%ーPIMCO (2018年8月 Bloomberg)

金融引き締めというか米・ECB緩和終了に伴なう金利正常化の中でのリセッション予測のようだが、米国の成長は2.9%予想などもあるので5年という期間を置いているのだろうか。
魅力のある投資先として挙げられているプライベート・マーケットという定義がちょっと分かりにくいけど(上場証券化されていない)未上場の企業への投資という意味なのかな。ソーシャルレンディングなんかも含まれそうな・・・
この辺りが広がり過ぎると利上げの際に流動性不足になる可能性や更なる金利負担の発生で事業者の経営逼迫(債務負担上昇やキャッシュフロー不足)ということもあり得る。高い金利には訳があるのだから。


おまけのリスト
2017 list of global systemically important banks (G-SIBs)(The Financial Stability Board )
グローバルなシステム上重要な銀行で潰れると危ないので自己資本比率をより高く維持しなければいけない順(自己資本比率の追加要請分) 日本では3メガが対象
  • 背景色を付けたのは、弱気相場入りと指摘された銀行



2017 List時価総額ランキング
Bucket 5
 (Empty)
Bucket 4
JP Morgan Chase5
Bucket 3
Citigroup
HSBC7
Deutsche Bank
Bank of America9
Bucket 2
BNP Paribas8
Barclays
Goldman Sachs
Mitsubishi UFJ FG6
Industrial and Commercial Bank of China Limited1
Wells Fargo
Bank of China4
China Construction Bank2
Bucket 1
Credit Suisse
Morgan Stanley
Royal Bank of Scotland
UBS
Bank of New York Mellon
ING Bank
Mizuho FG
Nordea
Santander
Société Générale
Standard Chartered
State Street
Sumitomo Mitsui FG
Unicredit Group
Groupe Crédit Agricole
Agricultural Bank of China3
Royal Bank of Canada

China Development Bank は時価総額10位に入っているがG-SIBsには入っていない。本年の見直しで入ってくるかな。








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Author:Colorless Freedom
守るものには最大限の保護と愛情を注ぐが、危害や迷惑をかけられる可能性のあるものには無慈悲 & アーリーリタイアー
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